爪をみるだけでわかる健康状態もあります。

 

 

爪に縦縞が入っている、割れやすい、色が悪い、などの変化に気づいたら、チェックしてみましょう。
色と状態で、健康チェックができます。

 

まずは色からです。健康な状態は、薄いピンク色をしています。

 

白っぽいのは、爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)、貧血、肝臓病、マニキュアのつけすぎ、などの可能性があります。
緑色は、緑膿菌(りょくのうきん)などの細菌に感染している、黄色は水虫、カンジダ、肺や気管支病、甲状腺疾患です。
赤色は多血症、脳血栓、心筋梗塞、赤黒い色は肝硬変、肝臓病、ホルモン異常の可能性があります。
次は爪の状態です。

 

縦線が入っているのは、加齢、過度のストレス、睡眠不足、過労、などです。
2枚爪は、3層からなる爪の間に空気が入って、1番上のエナメル質が剥がれて起こります。乾燥や外部からの刺激が原因で、水仕事が多い人や冷え性の人、マニキュアの除光液をよく使う人に起こりやすいです。

 

匙状になるのは、鉄欠乏性貧血が原因です。スプーンのように反り返った形になります。重症の場合には、子宮筋腫や子宮内膜症など不妊につながる病気の恐れもあります。

 

巻き爪は、常に圧力がかかることで起こります。よくあるのは靴に圧迫される足の親指です。皮膚に食い込んで痛みが出たり、細菌に感染して症状が悪化する恐れがあります。これが出たら、靴が足に合っていない可能性が高いです。

 

爪はケラチンというタンパク質からできていて、皮膚の一部が変化して作られています。つまり、皮膚と同じような成分です。しかも毎日0.1?0.15mmずつ伸びていくので、栄養状態、血行、代謝が悪いとすぐに色や状態に現れます。体の末端にあるので特に栄養が届きにくいので、健康状態を確認するためのバロメーターとして使うことができます。

 

毎日チェックして、今までと大きく変化していないかどうかを確認する習慣をつけておくと病気の早期発見につながります。

爪に起こるトラブル

 

爪を見るだけでその人の健康状態が分かることがある?

 

爪は健康のバロメーターと言われることがあるほど変化が現れ易い場所であり、それゆえに何らかの原因でトラブルが見て取れることもあるのです。

 

爪に起こるトラブルとしては、割れたり欠けるといったものが挙げられます。本来とても丈夫な爪でも脆くなることがあり、その場合は栄養不足になっている可能性があります。そもそも爪はケラチンというタンパク質の一種によって作られていますが、もしタンパク質が不足している状態ですと弱くなってしまうのです。脆くなっている場合は栄養補給を行うことが大事であり、特にタンパク質が豊富な食材を摂取するなどして対策をするのが良いでしょう。

 

弱くなっている時には乾燥が原因になっている可能性もあります。爪は硬さがあるゆえに特殊な成分でできているように思われることもありますが、実は皮膚の一部であり角質化したものが正体です。その為、乾燥してしまうと爪もダメージを受けてしまいますし、割れや欠けといったトラブルの原因にもなってしまいます。特に乾燥させ易い生活になっている場合は一層の注意が必要です。例えば水仕事が多い、マニキュアを頻繁に使っているなど、こうした負担が多いようですと余計に乾燥し易くなってしまうのです。

 

乾燥している場合は保湿が大切ですのでハンドクリームを指先まで塗るようにしたり、またマッサージをして血液の巡りを良くするといった心掛けも必要です。

 

ネイルを行う方に発生するグリーンネイルというトラブルもあります。これは緑膿菌という菌が原因で発生する症状ですが、文字通り爪が緑色になってしまうのが特徴です。軽度の場合ですとネイルを取り爪を切ることで組織が再生されて良くなることがありますが、症状が重いようなら早めに皮膚科へ行って治療を受けるようにしなければいけません。放っておくと他の病気の原因になったりさらには二次感染する恐れもあります。他の人にも移ると言われていますので、被害を拡大しない為にも適切な対処が必要です。